どうもみなさん、人体錬成に失敗して片足を持っていかれた、カタアシです。
義足って便利ですよね、私は毎日愛用しています。義足がないと生きていけません。もうぞっこんです。
無くした足の代わりを、一生懸命に努めようと文句の一つも言わずに、けなげに頑張る義足。
バディです。相棒です。
いや、もはや妻です。
でも、みなさん知らないでしょう、義足のさらなる魅力を。
この記事を読めば、「はんっ!!義足なんてただの道具でしょっ!!」なんて、クラスの大人しくて目立たない女子が、自分が恋しているイケメン男子といい感じなのが許せなくて悪口ばかり言う女子のように批判的なあなたを、きっと義足のとりこにしてみせます。
義足の魅力
- 限られた人しか履くことを許されない特別感
- 洗練されたデザイン
- 足にまつわる様々な苦しみが半減される
- 最新の義足は専用アプリでモード変更ができる
- 条件を満たせば10㎝以上身長アップできる
- 鋼の錬金術師
1.限られた人しか履くことを許されない特別感
まず、切断、もしくは欠損であれ
義足を履く最低条件のなんというハードルの高さか。無くすことでしか得られない、いや、足を対価に義足を得る。
まさに等価交換。
まるで神から「あなただけに、特別よ」とでも言われたかのような充実感。
「いやいや、生身の足の方がいいやろ~。完全に下位互換やん」
なんてレンコンのようにスカスカの論破気取りで、まな板に染み付くニンジンのように誰かの作った常識が染み付いた、きんぴら野郎は、そのスカスカにからしを詰めて出直してきなさい。
2.洗練されたデザイン
かっこよくない?これは今カタアシが使ってる義足
オットーボック社のジニウムってやつ。
このメタリックな感じがお気に入り。
機械っていうより鎧っぽい。最強!
これは、カナダのALLELES Design studiotって会社が作っている義足カバー
おしゃれすぎる。
義足は隠して歩きなさいっておばあちゃんによく言われてたけど、これならむしろ見せて歩きたい。
絶対モテる。最強!
3.足にまつわる様々な苦しみが半減される
不幸というのは突然訪れる。
それも気の抜けているときに多い、誰しも一度は経験するあの不幸、そんなつもりは一ミリもないのに、何故か家具と小指が、異種格闘技戦をはじめてしまう。
それも一度や二度ではない。何度も、何度でも。
「あんたにゃ無理だよ!、相手はあのタンスだよ!??たかが小指に勝てるわけがないだろぅ!?」
「・・・止めないでくれ・・・たとえ負けるとしても・・・・挑まずにはいられないんだ!!」
タンスに小指をぶつけてうずくまる、カタアシの脳内はこんな感じで展開されてます。勝手に挑むな。
誰にでも起こりうる不幸、さらに、足は2つあります。
つまり不幸が訪れる確率が2倍ということです。
なんということでしょう、1つでもつらい不幸が、ダブルで襲ってくる可能性があるんです!
でも私は違う。なぜなら足が1つしかないから!!そう、不幸を半減にしているのです!!
それだけじゃない、足の爪を切るのも半減。水虫になる確率も半減。
魚の目ができる確率も2分の一さらに、足の臭さも半減!
圧倒的アドバンテージ。
4.最新の義足は専用アプリでモード変更ができる
先に紹介した義足、ジニウムにはなんと専用のアプリがあり、
その時々に義足のモードが変えられます。
具体的には、基本モードの義足は歩くときは、足の振り出す速度に合わせて自動で調整してくれます。すごいよね。
体重をかけるとゆっくり曲がります。
自転車モードは調整ゼロで、プランプランになる感じ。
そのまま歩くとバタバタこけるから危険。生まれたての小鹿モード。
スポーツモードは、膝の角度が60度までしか曲がらないとかそのスポーツ用に細かく設定されてます。まぁ、やらんけど。
いつかヨガ教室に行ったら、「ちょっと待って、今ヨガモードにするから・・・ヨガモード!起動!!ウィーーン!!!」ってやりたい。
まぁ、ヨガ行かんけど。
5.条件を満たせば10㎝以上身長アップできる
もう、そんな効果があるのかどうか分らないサプリに、頼るのはやめよう。
もしも、君が両足とも義足ならすぐにでも身長アップできる。
これが両足義足の特権、生身という檻から解き放たれた者。
わかるだろう、生身の不自由さ。
あんまり、まじめに描くと、低身長に本気で悩んだサイコパスが、本当に足を切りかねんからもうやめる。
カタアシの知り合いの両足切断は、「ちょっと伸ばしたから俺はもう180cm台だーー!!」って嬉しそうだったよ。
※足を切断することはおすすめしません!!
6.鋼の錬金術師
これに尽きる。
義足であれば、一度は言ってみたいセリフ
「立って歩け 前へ進め あんたには立派な足がついてるじゃないか」
鋼の錬金術師エドワード・エルリック
い、言いたい。どこかに絶望した人はいないのか?大丈夫、まかせてくれ。
いっぱい練習したから、もう決め顔もばっちりだから。
実際にいう時は、ニヤニヤするんだろうけど頑張るから
まとめ
どうだったでしょうか?
義足は、ただの道具じゃないでしょう?
義足は日々進化し続けています。
もっと技術が進めば、足の裏から空気を出して、少し浮いてる~~!!そのまま滑るように移動できる~~~!!
なんて未来になればいいなと思います。
今回は、カタアシが思う歩くための道具としてだけじゃない。
義足そのものの魅力について書いてみました。
それでは、また。
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